2007-02-07 第166回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
このときの結果として南仏印に進駐をしていくと。南仏印に進駐して、つまり、今のベトナムのサイゴンの方に日本の軍が出ていくと。 これはなぜ出ていくかというと、対米英戦争をもしかするとせざるを得なくなる、そのときにはそのための準備として日本の軍が南ベトナムまで行っておく必要がある、じゃないと間に合わないということで、軍事的な必要があってどうしてもあそこへ出ていくと。
このときの結果として南仏印に進駐をしていくと。南仏印に進駐して、つまり、今のベトナムのサイゴンの方に日本の軍が出ていくと。 これはなぜ出ていくかというと、対米英戦争をもしかするとせざるを得なくなる、そのときにはそのための準備として日本の軍が南ベトナムまで行っておく必要がある、じゃないと間に合わないということで、軍事的な必要があってどうしてもあそこへ出ていくと。
南仏印から下がれば向こうのメンツも立つんじゃないかといったようなこまかいことで対応したところに、われわれの大東亜戦争へ入っていくあやまちがあったと思う。やはりこの原則ということはこの際確立して世界に示し、国々に対応してそれに伴う政策を明らかにするということを国民に明示し、世界に明示することが私は日本の外交を安定した上に発達させていくと思うんですね。
さらに、南仏印に進駐しましたときには、ルーズベルト大統領から特に御親電が陛下に届いておったと私存じておりますが、これも軍部の策動によってこれを秘密にしておいたというふうなこともありますので、私は特に狂信的な分子の策動に対しましては厳に注意をすることが必要だというふうに思うのでございますが、外務大臣の御所信をお伺いしたいと思います。
ただ外国から、たとえばラオスでありますとか、南仏印でありますとか、そういうふうな仏印諸国でありますとか、そういうところからきます問題については、外務省が窓口になっておりますので、そういう関係においては扱っております。